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経鼻内視鏡
外径5.0mmの細い内視鏡を鼻から挿入することにより、口からの内視鏡でみられた吐き気などの苦痛を軽減することができます。また、検査中に会話ができるので胃の状態をその場で説明したり、体調が悪くなったら伝えることもできます。鼻から入らなかった場合でも従来どおり口から挿入することができます。
血圧脈波検査装置(血管年齢検査、動脈硬化の進行度)
高血圧、糖尿病、高脂血症をお持ちのかたや生活習慣病のかたは動脈硬化が進みます。この検査は全身の動脈の硬さや詰まり具合をみる検査で、心電図をとるように簡単に行うことができます。検査結果は「血管年齢」として表示され、カラーレポートとして提示いたします。上記疾患をお持ちのかたや下肢のしびれや冷感の症状のあるかたは検査されることをお勧めします。
スパイロメーター(肺機能検査)
COPDは、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)の略で別名「肺の生活習慣病」と呼ばれています。タバコなどに含まれるニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質が気管支(空気の通り道)や肺胞(酸素の交換場所)に傷害を与え頑固なセキやタン、息切れなどの症状が見られるようになります。COPD患者は年々増え続け2020年には死亡原因の第3位になると予測されています。喫煙者や喫煙歴のある人や症状のある人はCOPDの早期発見、早期治療のためスパイロメーターにより肺年齢を調べましょう。
超音波装置
頚動脈超音波検査
頚動脈は首の表層にあるので、超音波(エコー)で容易に血管内の状態を直接知るができます。頚動脈の動脈硬化の程度から全身の動脈硬化の状態(とくに脳血管)を間接的に把握することができるため、脳梗塞や心筋梗塞の危険性を予測することができます。検査時間は20分~30分で痛みはまったくありません。血圧脈波検査同様、動脈硬化の危険性が高い人は受けておいたほうがいい検査です。
24時間ホルダー心電計(不整脈、狭心症などの検査)
ホルター心電図は24時間心電図とも呼ばれ携帯型心電図を24時間装着し心電図を記録します。不整脈や狭心症は症状がないときは心電図で異常がないことが多く日常生活での心電図を長時間記録し、自覚症状に伴う心電図変化を評価します。当院のホルターは防水型で入浴の制限がないため、患者さまの日常生活での24時間心電図記録が可能です。